ADHD6年生
2018.05.07 (月)
告知をしてからの初めての新学期
先生方との進級前の話し合いで、
中学の進学前と言うのもあり、支援の先生方が
病院でアドバイスなんかも貰ってくれて
私が要望をいうというより、先生の要望を聞く感じで
先生達は、6年生では目標を自分で決めさせて
それを達成させたい。
「自分で決めた事を守り、達成感を作る。」
これが先生の目標らしく、
「家庭でも応援してあげて下さい。

アドバイスを受けて、やる気マンマンになっている
先生方に多少の温度差を感じているが・・・
役割分担も決めたそうで、少し厳しくするのは
担任で注意や指示などを担当するらしい・・・
支援のT先生が味方役でフォローをしていくそうで
M先生は今まで通りサポートと言うことらしい。
要するに、お父さんとお母さん役に分かれるようで
本人のやる気と頑張りを底上げしたいようです。
確か、焦るなとも病院の先生は言ったはずですが・・・
「大丈夫です。無理をさせる訳じゃないので
頑張りたいって本人が言ってる時に、
自分だって出来るって事を知って欲しいので。」
どうしよう・・・盛り上がってる・・・

確かに頑張りたいと言ってはいるが
その気持ちが、いつまで続くは未知数というのに
何度もガッカリさせられた私は、
先生のように盛り上がれない・・・・

変なプレッシャーを掛けられた気分の話し合いだった。
そりゃ~やりますよ。
やるけど・・・裏切られても恨まないでくれ・・・
そんな中、始業式が始まって朝から登校は出来て
先生は喜んでいだけど、長い付き合いの私は
「イヤイヤ~どうだかねぇ~。

親のクセに思っています。
持ち上がりの学年なので、下の子も落ち着ていて
新学期のすべりだしは順調でした。

ザ、ザ、ザビエル???

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癒されたければ猫だよなぁ~
ADHD6年生
2018.05.06 (日)
最近は春休みと言っても宿題がでる。
何かを持っている家庭にとっては、非常に面倒ですが
上の子は融通と応用のない真面目な性格なので
出来ない部分のお手伝いで済んだが、
下の子は気分に左右され、怒りのコントロールが難しく
好きな言葉はフリーダムって感じの性格なので
自宅での学習なんて、無理無理~~~なので
我が家では、やりたい勉強だけしている。
以前より「信じてもいい大人。」が増えた事で
学校や病院での態度がマシになり、
自分が何かみんなと違う事に、気づくだけでなく
受け入れたことで、「頑張りたい。」と思うようになった。

ホップ、ステップ、ジャンプのステップの段階の為に
病院から「告知した方が良い。」と言われて
どうしようかな・・・と思っていたんですが
すでに受け入れているなら、そこまでの問題はないのか?
そう思いサラーっと言ってみるか?
重い感じではなく、面白い感じにしてみるか?
なんやかんやと考えて、1番ダメージが少ないが
少ないであろう方法をとった。
「のだめカンタービレ


アニメのいっき見放送を録画しておいたので
上の子も下の子も一緒に、いっき見する事にした。
下の子に似た特性のある何かを考えてみたが、
クレヨンしんちゃんとは少し違うし・・・
偉人が好きでもないし、ブラットピットは男前すぎるし・・・
1番ちかいのが、のだめちゃんだった。
音楽の才能はないけど、性格や行動なんかは近いもんがあり
下の子も分かりやすいんじゃないかと・・・・
見始めると内容も面白いので、イヤがる事もなく
「ああ~俺も嫌いな先生のとき逃げたなぁ~。」
「片付けは苦手やなぁ~。」
何かに夢中になると、ご飯を食べるの忘れたり
言い間違えて覚えたり、忘れ物が多かったり
先生を噛んだり、風呂になかなか入らなかったり
勉強が嫌いだったり、興味のあるものしか関心を向けない。
上の子も「確かに、似ている所があるらしい。」
自分は、あ~だったと比較したりしながら見ていて
君はADHDって言ってね、のだめちゃんと同じなんだよ。
サラーっと言ってみると、上の子が突然に
「ふ~ん、S君と一緒なんだな。」
S君は・・・
「でも全然、似てないと思われる。S君は暴れたりしない。」
そりゃそうだよ、十人十色と言うでしょ?
みんな苦手な部分は違うし、好きな物も嫌いな物も違うよ。
みんなが一緒なんて変でしょ~~~
猫だって柄が一緒でも性格が違うでしょ?
ちなみに「クレヨンしんちゃん」もADHDって言われてる。
「ふ~ん、変わった人が多いと言う事だ・・・お前もな。」
上の子には告知はしないが、何かしらの特性があっても
別にいいんだと思って欲しくて、
それに下の子を理解して欲しくて、一緒に見る事にした。
私が1番困っていることの一つが、特性が真逆の二人を
一緒に何かを教えることが出来ない・・・
これが非常にやっかいで、自己肯定感を上げるにしても
上の子に言う事と、下の子に言う事は変えないと
いけないので、頭がパニックになります。
どうせなら、違いを認めて欲しい・・・・
「で、何?なんなん?

え?イヤ何って言うか・・・
だから、のだめちゃんって人と違うでしょ?
人が普通に出来ることが出来なかったり
でも好きな事を見つけて、それを頑張っているやんか?
しかも結構楽しそうやんか?
でも皆と一緒に楽しむ為に、イヤやけど努力したやん?
下の子も皆と違う所があるやん?
でもな、皆と一緒に楽しくしたいなら、イヤでも努力は
しないとアカンし、何か好きな事や、
やりたい事を見つけていかななぁ~~。

「ふ~ん、そうか分かった。千秋先輩を見つければいいんやな。」
え?なんで?母さん、そんなこと言った?
「要するに千秋先輩がいるってことやろ?」
・・・・・・・



アレ?上手く言えたと思ったのに、なんでそうなる?
不思議だ、やっぱり分からない・・・
いえね、みんなと違うが、努力でなんとかなるよって
言いたかったんだけどね。
「もう何が~、俺にどうしろって言ってんの?」
イヤだから・・・頑張れってことだよ。
道は色々とあるから、君に合った道もあるから
楽しく生きてくれ。
このあと、上の子の偉人伝スティーブ・ジョブズの生涯を
聞かされて疲れた下の子と私は、2人で寝てしまった。
母さんはね、スティーブ・ジョブズを目指して欲しいわけじゃなく
心にある不安を軽くして、楽しく生きてくれりゃいいんだよ。
これで告知になったのか?


君は食べられないよ・・・

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不思議な告知だったなぁ~

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