fc2ブログ
発達障害について 2012.10.16 (火)
ある日突然、普通だと思っていた子供が「障害がありますよ。」と言われると

親はきっと、うろたえるだろう。

特別なことじゃなくて、個性ととらえてと前向きに捉えよう。


わかってはいるが、前向きになるには時間がかかる

本人が一番困っているんだから、親がしっかりサポートしてあげなきゃ。

そりゃーそうだが、凹みますよ〜

この時は家が散らかったぁ〜、片付ける気がしなかった


病院で言われたように、学校の先生に説明しに行っって

水戸黄門の印籠のように診断書を出して話してみたら、

「これを預かって、相談します。」

ん?帰れってか? 誰と何を相談するんだ?

「私とまず相談して下さい。学校でのことは先生しかわからないので

 教えてほしいんですよ。病院にも説明しないといけないので。」


どれぐらい困り具合がありそうかを調べないといけない、

それによっては、支援クラスの方がいいかもしれないし・・・


この先生が、場面緘黙を教えてくれたから感謝をしているが、

先生が「情報処理能力が弱いらしい。」が信じられないみたいで、

「学力は普通だし、国語の読み取り問題も点数がいいのに?

 本も学年で一番読んでると思いますよ?。」


そうなんですよね・・・知能には問題がないんですがね・・・

でも、そうらしいんです。


それを踏まえてもらって、やってほしいサポートを伝えた。

授業中に発言をさせないでほしい事や、音楽で声を出さないことを

叱らないでほしいこと、図工の時間に手助けしてほしいこと

そして、気にしてあげて声を掛けてほしい事を話した。

「わかりました。声かけも意識していきます。ただ、特別扱いはできません。

 全員で発表しなければいけない授業があり、彼だけしなくていいとは言えませんので・・・」

 そりゃそうだ、ひいきしているとか言われるもんな・・・



これで少しは緊張しないですむかな?

子供にも伝えた、「先生にお願いしたから、授業中に当てられないと思うよ。」

すごく喜んだ。 

やっぱり、当てられたらどうしようと不安だったんか・・・

「でも、全員で発表するのは、一人だけやらないのはズルイでしょ?

 だから、やらないとダメなんだよ。」

「わかった〜


この後も何回か学校と話したが、

「問題行動がないので普通クラスでいいでしょう。友達もいるし。」

イヤイヤ問題行動が問題じゃなくて、本人が困ってるかどうかが問題です。

確かに友達がいるので、普通クラスのがいいかなとは思うが・・・


先生が声を掛けるようになって、「小さい声だけど、話してくれるようになりました。

先生が喜んでる、それはもう、

「クララが立ったクララが立った自分でたったわ〜

こんな感じだ。


よほどうれしかったのか、連絡帳にも書いていた。

ただ、話しかけただけなんですが・・・


子供に聞いてみた、「先生と何話したの?すごく喜んでたよ

「家庭科の事で質問しただけ・・


なんでもいいさ

ドンドン話してくれ




にほんブログ村

にほんブログ村

人気ブログランキングへ

スポンサーサイト



発達障害について 2012.10.16 (火)
検査結果を聞きながら、将来のことばかり心配していた・・・

「将来を心配なのはわかりますが、今が一番大事ですから、今をどうするか考えましょう。」

わかっているが、心配せずにはいられない

「苦手なことは、わかっているので対処法もありますよ。」

本当か〜? 本当なのか〜?

「じゃまず、どうすればいいんですか?」

「学校の先生に、この診断書をみせて下さい。その上でその子の特性を話して下さい。」

それは、わかります。 すぐやります



「このタイプの子は、問題行動がないから困っていても、ほって置かれることが

 多いんです。 何に手助けが必要かを伝えることが大事です。」

ええ、わかります。おしゃっる通りです。

「でも、学校には何回も言ってるんですが・・・」

「だから、診断書を見せるんです。結構ききますよ。」

なるほど、水戸黄門の印籠みたいなもんか


「彼(うちの子)は、学校にいる時に大舞台で立っているほどの緊張を

 持っていますから、それを軽く出来たら少しでも楽になると思うんです。」

そうだな、それは疲れるな、私だったら行かないな・・・


「特別支援クラスとかに入った方がいいんですか?」

「それは、学校の先生と相談してみて下さい。 本人の困り具合だと思うんで・・・」

困り具合って言われたら、わからないな・・・

困っているのは知っているが、困り具合となると・・・う〜ん・・・


「情報処理能力ってなんですか? それのせいで場面緘黙って?」

「人の頭には、多くの引き出しがあって情報管理をしています。会話をしている

 と、聞いた情報を引き出しにしまいながら、考えて答えたり必要な情報を取り出したり

 を一瞬でしているのですが、それがスムーズに出来にくい。」

普通は意識せずに行うことが、難しいのか?

引き出しがグチャグチャになっているのか?

整理整頓ができない?(頭の・・)


「今より小さい頃はもっと難しかったと思います。相手が話していることを理解

 して、何を返そうかと考えてる時間が長くて、会話は出来ないか・・成り立たない

 状態だったんじゃないかと思われます。」

そうなのか? 相手が何言ってるのかわからなかった?

私とは普通に話していたのに?

「何食べたい?って質問には答えられないのは、頭の中で調べないといけない

 情報が多すぎて、すぐには答えられないんです。」

 今まで食べた物を思い出して、どんな味か考えて、

今の体調や、最近食べたものを考えてから答えを出そうとしてるのか?


「そんな感じです。そのせいでうまく会話が出来ない事の防衛反応が

 場面緘黙になり、身を守っているんです。」

え〜、身を守るって?危険の方が多いのに・・・


「場面緘黙児に多いんですが、自意識過剰な子が多いんです。

 注目されると異常に緊張しやすいし、チック症をもつ子は癖になりやすい。」

自意識過剰ってなんだよ

「小さい頃に保育所に行っているときは、本人にすれば言葉の通じない外国に

 1人でいるみたいな気分だったんじゃないかな?」

うそ 毎日、外国に行ってる気分だったのか?


本当になんとかなるのか?

暗い気持ちで家に帰った。



にほんブログ村

にほんブログ村

人気ブログランキングへ