日記
2015.08.12 (水)
、それは昼御飯を作ろうとしていると
キッチンに黒く光るヤツが出た。
これが出ると、私はギャーギャーと騒ぐので
家族がビックリするんですが、なんせ大嫌いなもんで
何をどう言われようとも、こいつだけは無理・・・・
ギャーーーー
「なんだ、なんだ?事件か~~?」
ドタドタと下の子が走ってきた。
おうよ、事件だ事件だ、
大事件だ~~~
「なんやねん、母さん何なん?落ち着けやウルサイな~~」
もう無理・・・ご飯なんて作れない・・・・
「ええ~~俺は腹ペコやのに?何があったんや?」
ゴ、ゴ、ゴキブリが出た~~~
ご飯なんて作ってる場合じゃない、無理~~~
「ええ~~、そんな・・・俺の手には追えへんわ・・・
兄ちゃん~~兄ちゃん~~助けてくれ~~」
我が家は、旦那も私も子供も苦手なので
コイツが出ると大騒ぎになる・・・・
「なんだ、なんだ、どうした?」
上の子が降りて来てくれて騒いでる私を見て
耳を塞いでいる・・・・
ゴメンよ・・・・悪いが止められない・・・
大きい声が苦手とは百もしりつつ、恐ろしさでちょっとした事に
大きい声で叫んでしまう。
「兄ちゃん大変や、ゴキブリが出て母さんが、ご飯を作ってくれへんで。」
「え?ゴキブリ?・・・・」
「そうやって~~、、だから兄ちゃんがやっつけな、ご飯は食べられへんで。」
「ええ~~無理だと思う・・・・」
「大丈夫や兄ちゃん、コレでやれば・・・」
気が付けば下の子が、ゴキジェットを持って来ていて
上の子に渡しているが自分は怖いので近寄ることはしない
私は椅子の上に立っていて何にも出来ない。
ブツブツ言いながら上の子が冷蔵庫の隙間に
おっかなビックリスプレーをしてくれた。
本当は少しのスプレーで死んでしまうのかもしれませんが
恐怖のせいで必要以上にスプレーをしてしまうので
我が家のゴキジェットの寿命は短い・・・・
「母さん、もう大丈夫や、これでご飯を作れるで、早くしてな。」
スプレーしか持ってこなかった下の子が
偉そうに早くメシを作れと催促していて
いつもと違う何かを感じた猫が走り回って大暴れしていて
頑張った上の子は無言で上に上がって行った。
t
なんだか頼りになる子供達だなぁ~~~。
出来れば死骸も見つけて捨てて欲しいんですが
そこまでは頼めないか・・・・
無言で去るのが上の子らしいが、
この子も苦手なはずなんですが、もっと苦手な人がいると
自分しかいないと思って頑張れたんだろうな~~。
と言う事は、完璧な親より、うっかりで残念なくらいの親が
丁度いいんじゃないか???
そうだそうに違いない。
自分の都合のいい考え方で、出来の悪さを良しとしてみたんですが
一段落がついた所で、母が上がって来て
「何を騒いでる?いい大人が、そんな事で大騒ぎして恥かしいわ。
そんな事で子供に頼るなんて情けない、お前はアホか。」
きつ~~く怒られました。
そんな事言われても、こればっかりはなぁ~~

ご迷惑をお掛けしました。

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猫がいると、あんまりゴキは見かけないんですよ。
猫が捕獲するんだろうな・・・・・キャーーーー

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