中学3年生
2020.05.17 (日)
子猫の体重を計ろうとしてると、
下の子が座れるようになったソファーに、
腰掛ながら携帯をいじっていた。
「母さんは活動家なん?」
え?え?え?
なんですと~~~

何を言ってんの?
母さんがいつから活動家になった???
怖い事いうんじゃないよ

もしや誰かに、言ってないでしょうね?
誤解さるような事を言うんじゃないよ?
「え?違うの?皆が言ってたから、
俺は知らんかったけど、
そうなんかなぁ~~って」
はぁ~~???
皆が言ってるだ~~???
その皆って誰よ?
一人残らず連れて来い

だいたい母さんが、
いつ国家転覆を目論んだんだ?
出来るだけ何事も無いようにと
日々祈っているというのに・・・
見た目が悪いのか?
何かこう~~目つきとかの問題なのか?
「国家転覆???なにそれ?
そんなこと考えてたん?こわ・・・」
あほか、考えてへんわ

こう見えて、日本の平和も世界の平和も
願っているんだぞ~~~
「国家転覆とか平和とか、何を言ってんの?
それは祈ればいいけど、活動家ではないの?」
当たり前だ、母さんは普通の
ウッカリで残念な、ただの主婦だ。
「じゃ~なんで猫を拾うの?」
なんで?それは見つけたら
ほっとけないでしょ~~
だって死んじゃうかもしれないよ?
ある程度の大きさがないと、
子猫は生きてけないでしょ?
しかも猫好きだし・・・
ん???
イヤイヤ、ちょっと待て・・・
話が変わってるじゃないか、
まずは誤解をとかないと・・・
「だから~~、ただの猫好きなんやろ?」
え?それはそうだけど・・・
活動家の話はどこに行った???
ん???
君の言ってる活動家って何???
「猫を助ける人じゃないの?
サンシャイン池崎的な・・・」
・・・・



まさか、もしや保護活動の事か?
「そやで、でも違うんやろ?」
紛らわしい言い方をするんじゃない

どっちにしても違うけど、
保護の部分を、はしょるんじゃないよ。
そこを取ったら、別の意味になるじゃないか
と言う事が、下の子には多い。
言葉が足らないので、
聞く方が想像力を働かせ、足りない部分を
考えながら聞くという、
クイズ方式の会話になることがある。
当たっても何も貰えない、
理不尽なクイズに挑戦させられている。
母さんはてっきり、浅間山荘的な方かと
思って驚いたよ・・・
「ええ~~何それ~~アホちゃう~」
大爆笑している下の子を見て、
何故だか猛烈にムカついて来たけど、
下の子の友達は私を、猫の保護活動を
している人と思っていたのか・・・
いやね、母さんは目の前に現れた
猫だけを助けているんであって、
わざわざ助けに行くわけでもないから
保護活動をしている訳でもないんだよ。
「うん、言っとくわ。」
日本語が難しいのか?
君が難しいのか?
どっちも難しいんだろうなぁ~~

若いのに大変だな・・・

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