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ADHD5年生 2018.04.28 (土)
 
あちらこちらでADHDは、



どうやら5,6年生あたりに急に来るらしい・・・


ウソか誠か、囁かれている都市伝説・・・



私も病院の先生や、療育の先生に言われたりしていたんですが


正直、「本当かよ~~、今がこんな感じなのに?」



希望を持たすために、そんな事を言ってんじゃないか?



もしくは、そういう子もいるけど全員じゃないんでしょ?




なんて話半分くらいでないと、違ったときのショックに


耐えられそうじゃないよな~~




だいたい何が急に来るんだ?と思っていたんですが・・・



とうとう我が家の下の子に都市伝説が降臨したかもしれない。




5年生になり担任との相性も良く、支援クラスの先生も良く

下の子にとっては、今までで1番の環境ができた。




児相だの家相だの、あちらこちらに相談に行かされ

下の子についての会議を親の知らぬ間に

あちらこちらで開かれていて、後で聞いてビックリしていた。



ここでおさらいしよう。


下の子年表


1年生の3学期に突然、集団登校を全力でイヤがりだす。



2年生になり母子登校になり、行くのを嫌がりだし

掛け算を何度やっても、恐ろしいスピードで忘れていき

もはやギャグなんじゃないか?と笑われる。




3年になり完全にイヤがりだし登校が出来ず、暴れ出し暴言をはき

脱走したり逃げ回ったりするようになる。

この頃に学校から検査を進められ、ついでに児相と家相にも行かされる。

不登校宣言をして、胸を張って学校を休む。



どのくらい暴れていたか?



その辺にある物ならなんでも投げ散らかし、蹴る殴るは当たり前で

必殺技が噛みつきと頭突きで、これは大人がやられても

相当なダメージをくらってしまい、なんせ子供なので

加減が分からないらしく、噛みつきは血が出るほどだったので

本気でボコボコにしてやろうかと思うほど・・・・




暴言も「殺したる~」や「死んでやる~」や「爆弾で吹っ飛ばす」

おおよそ3年生には似つかわしくない言葉の数々を

吐きまくっておりました。



ADHDの診断がおり、家族一同ビックリ仰天。



もっとビックリしたのが、2次障害の反抗性挑戦障害で

反抗を挑戦していたのかと驚く・・・・



部屋の壁は穴だらけになり、なぜか猫は喜ぶことになり・・・

ほぼクラスに行かずに、サポートルームで過ごしていた。




4年なりサポートの先生が担任になり、教室に入るようになる。

朝からの登校は難しく、2時間目の間の20分休憩に登校することで

なんとか学校に通える、基本、月曜日は休みのスタンス。


この頃に自分は皆と少し違うかもしれないと気づきだす。



暴れる回数が目に見えて減ったけど、機嫌が悪いと抑えられず

人ではなく物に当たるようになり、破壊魔になる。



怒ると止まらないようで、長い間ややこしくなり

暴言は吐くけど、「ボケ、アホ、うるさい」などの

普通くらいに変わり、成長したなと喜ぶ。



この頃に、ADHDには利くかもしれないサプリを飲みだす。



とまあ~、こんな感じで朝からの登校が出来れば

先生も私も泣きそうになるほど嬉しくて、やたらと褒めるくらい

下の子に対するハードルが下がっています。



そんな状態から、学校に毎日登校して休みの方が少ない




しかも給食係を頑張ったり、転校生の面倒をキチンと見たり

鉛筆を持たすのに傷だらけになっていた(私が)のに

支援クラスから出た夏休みの宿題を自分からやりだすという

ウルトラCを繰り出して、もうすぐ地球が滅亡するんじゃないか?と

私に地球の心配をさせるくらいに、急に成長をし出した。




現在、苦労してる母さん達・・・



朗報ですよ、どうやら都市伝説は本当です




病院の先生いわく(この先生はADHDは障害ではないってスタンス)



「環境が整って良かったですね。下の子君は今が1番落ち着いているね。

ようやっと、まともに話ができますよ~~。前までは気に入らないと

唸っていたけど、最近は気に入らなくても聞いてくれるから、

他社との違いを自分で認識して受け入れる事が出来ている。」




そうか、受け入れれたのか・・・・



「これでやっと、じゃどうしていこうか?と本人と相談が

出来るから素晴らしい成長ですね~~。ホップ、ステップ、ジャンプの

ステップが出来そうだし、少し2次障害がマシになってるね。」




反抗性挑戦障害がマシになったのか?

マシって事は、治ってはないのか・・・・



「トラウマがそう簡単に無くならないよ。けど、支援クラスが

下の子に凄く良い影響を与えてるね~~信じられる先生に

初めて出会えたことで、先生は全員敵だって考え方は薄くなってるし

自分と同じ特性だったり、出来ない子だったりの中で

色んな気づきもあったようだしね。」





そうなのだ、言い方に語弊があるかもしれないけど

クラスの中だと、自分が1番ダメで出来ない子だけど

支援クラスでは、下の子は2番目に出来る子になった。


なので褒められる事が多くなったのだ。



あんなに自宅で頑張って自尊心アゲアゲ作戦をしていたのに

学校の先生に認められるって事に、私は適わないんだなぁ~と

少し寂しくなった。



本来の下の子は、とても優しい良いヤツだ。


なんせ猫には、やたらと優しいし、寝たきりの義父にも優しい

友達には暴言も吐かないし、暴力もない。


支援クラスは自分より出来ない子がいて、その子の手伝いを

してあげたりして感謝をされたりして、無くしていた自尊心が

戻ってきたようだ。



「焦っちゃダメだけど、今が成長期だろうね。やっと来たね。

人に寄るけど、どこまで成長できるか観察していきましょう。」




驚くことに都市伝説は現実にありますよ。



成長の具合は、ものすご~~~く個人差があるらしいので

中学に入ってからの人や、高校に入ってからと振り幅が大きいらしく

あきらかに違うから、先生いわく「今だ。」と分かるんだそで




「僕の知ってる方なんて社会人になってから急に成長期が

やってきた人がいるからね~~、こればっかりは、いつ来るか

全くわかんないだよね~~。でも必ず来るからね。」




そんな大きくなってからの人もいるんだ・・・・



「ADHDの問題は、その特性ではなく、無理解による2次障害だ。」



以前にこの先生に言われた言葉で、忘れないように肝に銘じているが



「大丈夫ですよ。下の子も短気で忘れっぽくて優しい

どこにでもいる普通の大人になりますよ。」



ほんとかよ~~って思っていたけど、期待をしてもいいのかぁ?



今までが、ガッカリする事が多くて素直に喜べないが・・・・



それでも、少しだけ信じてみよう






待合室に戻ると、待っていた下の子が



「もう何してんねん、遅いねん。どんだけ待たせるねん、うっといなぁ




やっぱり違うんじゃないか?とすぐに思い直しました・・・・









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可愛いシンクロですね~~~



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